【山本泰寛】トレードで兎から虎へと進化した慶応ボーイの頭がいいエピソード

兎から虎になった慶応ボーイ

「山本泰寛」

誕生日:1993年10月10日

出身:東京都荒川区

2015年ドラフト5位

2016~2020年読売ジャイアンツ

176m/右投げ/右打ち

在京新聞社から、トレードでタイガース入りという異色の経歴。

山本と言えば、なんと言っても”慶応”ですね。

高校デビューの慶応ボーイ。

普通の公立中学から進学なので、頭脳を伴ってのことでしょう。

高校では、投手兼ショート。

趣味はヨガ。

兎から虎になる快挙を成し遂げる

兎新聞社に入団当時の監督は高橋由伸。

高橋もまた、慶応ボーイです。

もう、どうしてもボーイなのでしょう。

初ホームランが満塁ホームラン。

頭もいいし、運動もできる、というレベルではないですね。

山本もまた”持ってる”人間の1人なのでしょう。

・・・と思いきや、大した結果は残せず。

2019年には、守備固めで出場した日本シリーズで盛大なお手玉を繰り返します。

そして相応しいパフォーマンスを認められ?2020年、タイガースへ金銭トレード・・・

兎から虎に進化した選手というのは、30人ぶり4人目の快挙でした。

内野陣が手薄であること、競争を煽るための加入?らしいですね。

正直、現在の立ち位置、ポジションもかなり微妙です。

相変わらず、守備固めに起用されることが多いです。

とはいえ、2021年は開幕一軍でスタート。

初サヨナラ安打を打つ等、キャリアハイと言えばキャリアハイ。

病気等もあり1軍と2軍を行ったり来たりでしたが、2軍ではしっかり結果を残しています。

そもそもオールラウンドプレイヤーであり、好不調が激しい虎達には必要な存在でしょう。

持っている男は、また持ち直すのか。

虎としての今後に期待します。

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