2022年以降のセ・リーグセーブ王が予想される男
「浜地真澄」
誕生日:1998年5月25日
出身:福岡県福岡市西区
2016年ドラフト4位(福岡大学附属大濠高等学校)
185cm/右投げ/右打ち
「濵地」ではなく、「濱地」でもなく、「浜地」になった男。
高校時代は微妙に活躍し、ドラフト4位という微妙な順番で指名。
ただ、昨今のドラフトとかを見る限り、高卒で4位はけっこうすごい。
そして、この浜地・・・
クローザーとして圧倒的な存在である「スアレス」の後を継ぐピッチャーと見ます。
2021年11月30日
ロベルト・スアレスは、メジャー挑戦を表明しました。
なんとなく予想はしていましたが、現実となってしまいましたね。
ありがとう。
グッドラック。
悲観に暮れていても、仕方がありません。
スアレスに代わる守護神を、探さなければなりません。
予想されていたということは、ある程度は準備していたはずです。
とはいえ、圧倒的なセーブ王となったスアレスの代わりはそう簡単には見つからないはず。
そうであれば、せっかくなので、生え抜きを使っていって欲しいと思います。
タイガースのリリーフにはもう1人、「岩崎」というエースがいます。
この岩崎にクローザーを任せるのもアリかもしれませんが、それではマイナスを補えません。
”岩崎の後”が必要です。
つまり、浜地です。
ちなみに、「真澄」という名前は兎の投手コーチからとったものではないようです。
家族揃って阪神ファンらしいので、ある意味サラブレッドでもあります。
2022年にいよいよ目覚めるはず
ドラフトの翌年である2017年にウェスタンリーグでデビューし、早速故障。
2018年はリハビリしつつ、9試合に登板し防御率1.00。
ここで、”セーブ”も経験しています。
2019年には、開幕1軍のローテーション入り。
先発としては結果を出せなかったものの、リリーフとしてそこそこ活躍。
初勝利も記録しています。
どのタイミングでも投げられる投手である証ですね。
後は、結果を出すだけ。
2020年は流行りの風邪の影響を受けながら、1回をきっちり0点に抑えています。
1回という超限られた機会を、しっかりものにしているということです。
2021年は一軍で計6回を投げ自責点は3。
先発として考えれば、クオリティスタートです。
QSです。
球種が少ないながら、コントロールに定評がある投手。
ただし、ここはプロの世界。
変化球を習得することが課題です。
正直、即クローザーとして結果を出して定着するのは難しいでしょう。
2021年のドラフトでは、結果的に一位指名となった森木投手を含めて投手が目立ちました。
もちろん、この中からも守護神候補が生まれてくるでしょう。
先発リリーフ共に”もう1枚が足りない感”がある中、スアレス流出という事件。
投手の成長に期待するしかありません。
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