「競馬」と「予想」はセットであり、予想に使われるツールには様々なものがあります。
インターネットで見つけた「ソフト」や、予想家から予想を<買う>人もいます。
しかし、やはり最も利用されているのは「予想紙」であり
新聞
専門予想紙
これらは、競馬ファンには欠かせないアイテムです。
一方で、
どれが一番”いい”のか?
と考える人も、特に初心者の方には少なくないはずです。
確かな情報(調教タイム等)というのは、共有されているものであり違いはありません。
気になるのは、やはり「予想の質」になることかと思います。
各誌に「おかかえの予想家」や「担当記者」といった人達がいます。
結論から言えば、どれを買っても、どの予想家に乗っても、大して違いはありません。
「夕刊全紙買ってみて予想を比べる」という経験は、誰もが通る道です。
「どれを当てにしても大して勝てない」というオチがセットになります。
予想紙は、その予想を参考にするのではなく、あくまで情報を得るために利用しましょう。
全ての新聞で一致していた本命が飛ぶ
というのは、よくあることです。
「予想家の予想の印を見ない」
というのも、競馬において大切なことなのです。
「前日の夕刊」でいい
予想紙の中で、最も利用されているのは「夕刊」だと思われます。
あくまで”新聞”であり、競馬の専門誌ではありませんが、競馬予想と言えば夕刊なのです。
金曜日(土曜日用)土曜日(日曜日用)の夕刊の競馬コーナーをはぎ取り、朝目覚めてWINS(場外勝馬投票券発売所)に向かうのです。
レースの前日の夕方にゲットして、晩酌がてらニヤニヤ予想するのも、翌日に喫茶店で予想の復習をするのも乙です。
情報の鮮度を考えれば、”その日の朝刊”を買うべきかもしれませんが、大して変わりません。
僕の中では、当日の朝刊というのは、前日の夕刊を買えなかった時に買うものです。
インターネット全盛の現代では、鮮度には大した価値はありません。
競馬予想のために夕刊を買う意味は、むしろ「見やすさ」という点です。
予想するだけなら、「JRAの公式サイト」をはじめとした各種インターネットを見れば済みます。
しかしながら、いちいちブラウジングするのも面倒だし、ページをコピーするのももっと面倒です。
それを楽に、できるだけ安く済むのが夕刊なのです。
150円を投資(馬券)に回した方がいい、という考え方もできますが
150円で買えるのであれば、夕刊というのは十分にコスパが高いものになります。
迷ったら「東スポ」でいい
結論としては、夕刊ならなんでもいいです。
上記したように、馬とレースに関する情報を把握できればいいのです。
とはいえ、どれか一誌と言われれば「東スポ」になります。
「東京スポーツ新聞」です。
いい加減な情報で知られる東スポですが、競馬面の質は高いです。
なんといっても、「馬柱(当日の馬の条件や過去の成績の詳細)」が見やすいのです。
他紙に比べて、圧倒的なんじゃないかと。
あと、競馬面の前にエッチなコーナーもあります。
夕刊には、だいたいありますが・・・
なんでもいいので、週替わりでいろいろな夕刊を試してみましょう。
「競馬場と夕刊」というのは、セットです。
毎週行われる中央競馬、自分に合った夕刊を見つけるのも競馬の1つの醍醐味です。
自分のお気に入りの畳み方を見つけて、ぜひヒップポケットにねじ込んでいきましょう。
特別な日のための専門誌
夕刊ではなく、競馬の情報だけが掲載された”専門誌”は買えるなら買った方がいいです。
馬・レースに関して、夕刊よりも更に詳しく書かれていることは事実です。
しかしながら・・・どれも500円以上するのです。
100円から楽しめる競馬において、500円はけっこう大きいと思います。
また予想の的中に関しても、夕刊と大して違わないものになります・・・
なので、「競馬場に行く」とか「人生をかける勝負になる」といった日に買えばいいと思います。
これは、勝つためではなく、テンションを上げるためです。
勝っても負けても、新聞は関係ありません。
他人の予想ではなく、自分の予想をあてにしましょう。
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