米兵こと
「ジェリー・サンズ」
誕生日:1987年9月28日
出身:ニューヨーク州オレンジ郡ミドルタウン
193cm/右投げ/右打ち
ロサンゼルス・ドジャース (2011 – 2012)
タンパベイ・レイズ (2014)
クリーブランド・インディアンス (2015)
シカゴ・ホワイトソックス (2016)
サマセット・ペイトリオッツ (2017)
ネクセン・ヒーローズ キウム・ヒーローズ(2018 – 2019)
メチャクチャ渡り歩いています。
さすが、世界の警察です。
”転戦”と言っていいでしょう。
ニューヨーク州オレンジ郡ミドルタウン出身って、こんな”アメリカ人らしい”ことある?
2021年リーグ前半、サンズと言えば5番、5番と言えばサンズでした。
大山の次、テルの前という場所で、これ以上ない活躍をしてくれていました。
3番マルテ
4番大山
5番米兵
6番テル
一時期は全員で打点、ホームランランキングといった、各種タイトルを総なめ。
最後まで、そのまま行きたかったね。
今でも、この打順がベストだと思っています。
そうだろ?大山。
ラッパーの片鱗を見せ始めた2021年
20210年、マルテと並び攻撃を支えた米兵。
もともとは、同じ時期にNPBでデビューした「ボーア」に隠れた存在でした。
「おまけ」なんて言われていた時期も・・・
確かに、実績も実力もボーアの方が上というのは明らかな状況。
しかし、すぐに同レベルの存在感へと成長します。
練習して成長しているんですよ。
「外国人助っ人」なのに。
「真面目な外国人選手」が、”偏見”ではなくなった瞬間です。
同試合でボーアと共に満塁ホームランも打っています。
新外国人が2人によるアベック満塁ホームランは、史上初めてのことでした。
とりあえず、これからも虎戦士として頑張って欲しい・・・
しかし、1つ懸念があります。
サンズは「ラッパー」へと進化してしまう可能性が出てきてしまいました。
2021年7月7日、突如ボウズにしています。
すぐに理解できました。
”サンズ”と「ボウズ」をかけたのではないか?と。
ついに、日本語で韻を踏み始めたサンズ。
思えば今年はラッパーが次々とシャバから消えていく年でもありました。
ついに、日本の音楽シーンを背負っていく覚悟を決めたのかもしれません。
今後の活躍に期待します。
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