調子がいいと怪我する男
「糸原健斗」
誕生日:1992年11月11日
出身:島根県雲南市
2016年ドラフト5位(JX-ENEOS)
175cm/右投げ/左打ち
最近、なんとなく「糸原と言えばエラー」みたいになってます。
主将の座を大山に譲った名誉キャプテンは、プロ初失策でサヨナラ負けを招いた男でもあります。
が、もともとキャプテンになるくらい信頼の厚い男です。
なぜ、ここのところ印象が悪いのでしょうか?
おそらく、最初の方の素晴らしい姿を見ているからなのです。
これは例年であり、単年でもあることが、悲しいところでもあります。
Mr.怪我さえしなければ
2021年開幕直後は、調子の上がらない近本を補うかのごとく好調。
一時は首位打者になっていました。
開星高校の1年生時には、公式戦で9打席連続安打。
いくら島根県とはいえ、これはかなりすごいですね。
プロ1年目でも、10打席連続出塁したことがあります。
これはセ・リーグ新人記録。
出場機会をもらった後は、大活躍し続けます。
そして、怪我。
糸原健斗という男は、調子がいいと怪我する傾向が明らかにあります。
優勝が現実視され、期待されまくっている2021年も前半途中に離脱・・・
復帰後は、攻守共に不安のある状態です。
打てないと、余計にエラーに注目されがちです。
もう、打つしかない。
やれるはずだ。
2020年には、骨折後に新しい風邪に感染するなど散々な状態。
それでも、本塁打3本はキャリアハイ。
正直、かなり数字が低いハイだが、打率だけではないことは実証できた。
意外と足も速い。
頼む。
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